平成22年第一回練馬区議会定例会
一般質問(要旨)


練馬区議会自民党 かしわざき 強


<基本構想について>
質問1@先行き不透明な経済状況の中、練馬区の財政状況も厳しいものと予想され、これまでも、行政改革に積極的に取り組まれるなど、区の努力は承知しておりますが、なお一段の効率的、効果的な区政経営が求められるが、区長の基本的な見解を伺う。
答弁(区長)⇒@持続可能な区政運営の確立に向けて、全職員の知恵を結集し行政改革に取り組むことにより、確固とした行財政基盤を構築し、区民サービスの一層の向上に努める。

<中小企業、商工振興について>
質問2@新聞の企業アンケート調査によると、円高の進行、政策の先行き不透明などの主因で、景気の2番底に陥る危険性を感じている、また、すでに陥っているとの回答が、 62%もあり、特に中小、商工企業の苦境ぶりが際立っております。こういう状況にあっても効率的、効果的な区政運営を進め、将来の財政基盤をゆるぎないものにする為にも、さらなる中小、商工企業に対する支援を行うべきと考えるが、如何か。
答弁⇒@現在検討中の商工業振興計画の策定により強力に支援する。
A今後の景気動向を考え、経済活性化のためにも意欲のある中小、商工企業者にさらなる金融セーフティネットの支援対策は必要と考えるが如何か。また、金融機関が、一時的赤字企業へ業績に応じた機械的対応で融資を断る事例もあり、金融円滑化のための検査は必要と考えますが、所見を伺う。
答弁⇒A金融面での支援を的確かつ積極的に進める。また、金融安定化の検査について、中小企業金融円滑化法案が法制化しているが、必要に応じて制度の改善などを要望する。
B区内の中小、商工企業は家族労働者が多く占めており、その一人が体調を壊すと事業の閉鎖を余儀なくされる例が多くあります。この対策としては緊急人材派遣サポート等の支援によっては事業の継続と雇用の促進を図れると考えます。また、企業が後継者などの問題で閉鎖を余儀なくされる場合が多くありますが、新たに起業家を目指す人材もおります。事業継続への仕組みづくりは必要と考えるが、所見を伺う。
答弁⇒Bご提案のあった事業継続への仕組みづくりを鋭意検討する。

<大江戸線延伸について>
質問3補助230号線については、平成18年度には笹目通りから土支田通り間の事業に着手し、昨年11月には、一部区間で、暫定的な歩行者の通路も整備されました。おかげで狭い地蔵通りを通ることなく、安全で安心して通行できる区間が完成し、地元では大変喜んでおります。また、区が取り組んでいる土支田土地区画整理事業につきましても、宅地造成等が大きく進み、補助230号線となる空間が姿を現してまいりました。さらに、昨年7月には、当初の予定を前倒しして土支田通りから外環道までの区間の事業認可があり、大江戸線延伸実現に向けて環境整備が着実に行われていることを高く評価しているところであります。
 しかし、このたび発表された平成22年度の東京都予算案においては、外環道から大泉学園通り間の事業費が計上されていないと仄聞しておりますが、補助230号線の整備促進を図るとともに、関連するまちづくりを積極的に進めるべきと考えるが、改めて、所見を伺う。

答弁(区長)⇒区民の悲願である延伸の早期実現に向けて、鋭意取り組む。併せて、周辺まちづくりなど方策についても具体化に向け更に検討する。

<関越道高架下の有効活用について>
質問4@我が会派では、区内の関越自動車道は、3キロメートル以上にも及び、高架構造による部分も多く、その高架下は広大な空間であることから、まさに地域に眠る貴重な資源であるとの観点から、積極的な有効活用を行うことを、これまでも提言してきているが、あらためて、現時点において高架下空間についての活用構想と今後の手続き、スケジュールを伺う。
答弁(区長)⇒@現時点での活用ですが、高齢者センターや地域の活性化に供する施設等の設置について検討している。なお、今後の手続等について、
A利用計画の策定には、沿線を中心とした地域の住民や町会などへの丁寧な説明と充分な意向の聴取と反映が必要と考えるが、今後の進め方は如何か。
答弁⇒A活用計画の素案を作成し、地元の皆さんのご意見を伺いながら、利用計画の策定を申請する。

<地域福祉パワーアップカレッジねりまについて>
質問5@常設の場の確保について、進捗状況と取り組みを伺う。
答弁⇒@高野台の教育センター施設を活用し、25年度までに設置する予定です。
Aカレッジの授業の特徴と、今後の方向性を伺う。
答弁⇒A多様で実践的な学びの提供などを今後も進め、さらに卒業生との連携した授業を展開する。
B今後の運営については、方向性を示すべき時期にきているのではないかと思うが、考えを伺う。
答弁⇒B常設の場が開設されるまでの間に、卒業生を中心とした運営母体の育成を図る。

<収納対策について>
質問7@税収を確保するため、民間のもつノウハウの活用についての考えを伺う。
答弁⇒@新たに民間委託に収納案内等を行い、非常勤も含めた区職員による訪問徴収を強化する。また、普通徴収においては、来年度、携帯電話によるモバイルレジを導入し、納税環境の整備を図る。
A国民健康保険料の収納について、事業の実施状況と収納見込み額を伺う。また、平成22年度以降、収納委託等の活用も含めて、収納対策の取り組みを伺う。
答弁⇒A委託内容を拡充し、滞納整理・滞納処分を集中的に行う体制を整える。
B貸付金など私債権の回収について、時効により放棄されていることについて伺う。また、債権回収を専管している課による、回収業務の支援も必要となってくると考えるが如何か。さらに、今後どのような体制のもと、どう取り組んでいくのか考えを伺う。
答弁⇒B収納課の他部局への支援体制を拡充し、弁護士などの助言も得ながら、債権回収に取り組む。